年間200冊以上の漫画を読む漫画大好きオタクのペロフネ(@perofune)です。
日本で野球に筆頭する人気となっているスポーツの「サッカー」。
漫画においてもサッカーを題材にした作品は多く、スポーツ漫画の中では野球漫画に次いで作品数が多いジャンルとなっています。
ありえないようなプレーに衝撃を受けたり、ハラハラする試合展開に一喜一憂したり、チームメイトの絆に感動することができるのもサッカー漫画の魅力です。
「サッカーって面白いスポーツだよな」と学ぶことができたのも、読んできた漫画のおかげと言っても過言ありません。
この記事では胸を熱くするオススメのサッカー漫画を14選を紹介していきます。
すでに完結している過去の人気作から最近の新作サッカー漫画をまとめました。
- 面白いサッカー漫画を読みたい
- サッカー漫画でドキドキハラハラしたい
- 胸を熱くするサッカー漫画を読みたい
以上のような人の参考になる記事になっているのでぜひ読んでください。
オススメのサッカー漫画14選の一覧
まず初めに、この記事で紹介していくオススメのサッカー漫画14選を一覧にしました。
中途半端な数になったのは、厳選した結果です。
- キャプテン翼(完結&新シリーズが連載中)
- シュート(完結)
- エリアの騎士(完結)
- Jドリーム(完結)
- オフサイド(完結)
- DAYS(完結)
- ホイッスル(完結)
- 1/11 じゅういちぶんのいち(完結)
- さよならフットボール(完結)
- さよなら私のクラマー(完結)
- Be BLUES!~青になれ~(連載中)
- GIANT KILLING(連載中)
- アオアシ(連載中)
- ブルーロック(連載中)
サッカー漫画の特徴としてはすでに完結している名作も多いのに、現在連載中の漫画も今後も語り継がれるであろう人気の作品が多いということ。
サッカーというスポーツに変わりはないのに、ストーリーの展開、キャラ、取り上げるテーマ一つでガラッと違った漫画になるというのが面白いなと。
実際にサッカーをやってない人でも作品に込められた熱量に感化されてしまう漫画が多いです。
ここからは既に完結しているサッカー漫画と現在連載中で人気の高いサッカー漫画を紹介していきます。
完結しているサッカー漫画のオススメ
2021年現在までに完結しているサッカー漫画をまとめると、とにかく名作が揃っているなという印象を持ちました。
子供の頃に憧れていた必殺技を真似したい人、部活でサッカーをした経験がある人も多いのではないでしょうか。
既に完結しているので、ヤキモキする心配なし。
キャプテン翼|高橋陽一【完結&別シリーズが連載中】
(2024/12/05 15:10:23時点 Amazon調べ-詳細)
世界中のサッカー選手も愛したサッカー漫画の原点であり頂点
「ボールは友達、怖くない」を心情に、サッカーの神様に愛された天才少年「大空翼」の活躍が描かれた作品。
ネタにされることも多いですが、世界の名選手に強い影響力をもたらしたサッカー漫画の代表作。
バロンドールを複数回受賞してる元アルゼンチン代表のリオネル・メッシが尊敬するサッカープレイヤーが大空翼なのだから、凄すぎます。
思わずツッコミたくなる異次元すぎる必殺技の数々。
これはありえないだろという描写も含めて、心を熱くする作品であることに変わりなし。
個人的には大空翼の南葛と日向小次郎の明和・東邦学園の試合が好き。
その後に続く、ワールドユース編では翼のかつてのライバルやチームメイトがワールドユースの優勝を目指して戦う姿は胸が熱くなります。
現在もなおシリーズが続いており、日本代表編が絶賛連載中。
これまで同様に、異次元レベルの新キャラも多数登場しています。。
往年の名選手や現在もトップレベルで活躍するスター選手が一緒に登場するというのも斬新です。
マンガでの日本代表の活躍に期待しましょう。
シュート!|大島司【完結|全66巻】
(2024/12/05 15:10:24時点 Amazon調べ-詳細)
天才に惹かれて集まったサッカー小僧たちが全国優勝を目指す物語
週間少年マガジンに連載されたサッカー漫画「シュート」。
天才サッカープレイヤーである久保義晴のプレイに魅了された主人公「トシ」がチームメイトとともに全国優勝を目指す作品。
GKを吹き飛ばすほどの威力を持ったシュート「幻の左」を持つトシ、天才プレイヤー平松、死んでもゴールは守るガッツあふれるプレイが魅力の白石たちゴールデントリオを中心に快進撃を続ける掛川高校サッカー部が描かれます。
「シュート!」の中で重要な人物となっている久保嘉晴(くぼよしはる)。
天才的なプレイを魅せながらもサッカーに対する情熱、努力、チームメイトを第一に考えるという超がつくほどのスター選手。
彼が一度だけ魅せたゴール to ゴール、11人抜きという異次元のプレーに多くの者が感銘を受けます。
「トシ、サッカー好きか?」
天才・久保義晴(くぼよしはる)からトシに向けられた何気ないセリフが、トシにとってかけがえのない重要なものになっています。
全国のライバル校たちと繰り広げる死闘は手に汗握る展開ばかり。
スポーツ漫画って試合結果は予想できること多いじゃないですか。
どうせ勝つんだろうなって。
そういうのを思いながらも、読者を興奮させる試合展開にするのが見せ所なわけですが、「シュート!」はそのような部分が非常にうまい。
内容が全く読めないサッカーの面白さが詰め込まれた作品です。
トシたちが掛川高校に入る前の中学生編の「蒼きめぐりあい」、続編の「熱き挑戦」、これまでの主人公トシではない第2の主人公の活躍を描いた「新たなる伝説」などシリーズ作品が続いています。
熱いサッカーシーンだけでなく、くだらないギャグもあったり、恋愛要素もあったり。
リアルタイムで読んでいたときは「おい、この先どうなるんだ!!」という試合展開で、早く次の週にならないかと待ちわびたものです。
エリアの騎士|月山可也・伊賀大晃【完結|全57巻】
(2024/12/05 15:10:25時点 Amazon調べ-詳細)
憧れの兄・逢沢傑はU-15日本代表にして鎌倉学館サッカー部主将。その陰に隠れるどころか、あだ名は「ミスターノーゴール」の弟・逢沢駆は精神的に弱く、ストライカーとしての自信を失っていた。そんな二人を襲った交通事故が全てのはじまりだった。駆は兄の心臓を移植されることで一人生き残った駆は、一度はサッカーをやめることすら考えたが、兄が抱いていた世界を目指す強い意志を知り、再びストライカーの道を歩き出す決意を固めた!
死んだ兄の意志を受け継ぎ、ストライカーを目指す弟の物語
日本代表のU-15に選ばれて活躍する兄を持った主人公が、兄の死をきっかけにサッカーの道にふたたび戻るという王道のスポ根もの。
冒頭から兄の死という重めのストーリーが主人公を襲います。
しかも、どちらも事故にあって、生き残った自分には兄の心臓が移植されたということを知ります。
これまで兄の活躍がプレッシャーとなり、サッカーから遠ざかっていた「駆(かける)」は兄のサッカーに対する情熱、兄が叶えることができなかった意志を受け継ぎ、サッカーに向かっていくことになります。
サッカーの面白さと人間ドラマを同時に楽しめるのは「エリアの騎士」だけ。
「長い」「ダレる」「展開が遅い」というコメントも多いけど、引き伸ばしながらもちゃんと完結したところは評価に値します。
Jドリーム|堀内夏子【完結|全16巻】
ワールドカップの出場を夢見て奮闘する日本代表のチームの姿が熱い
現在の日本のサッカーは、ワールドカップに出場するのが当たり前になるほど強くなりました。
出場すれば「ベスト4が目標」とか「ベスト8が目標」「狙うのは優勝のみ」といった発言を繰り返す選手や監督も出てきましたが、かつての日本はワールドカップに出場するのが夢のまた夢だった時代があります。
「Jドリーム」はワールドカップ出場権を獲得するために奮起する日本代表を描いております。
ここまでかつての日本のサッカーをリアルに描いている作品はなかなかありません。
「ドーハの悲劇」「ジョホールバルの歓喜」「マイアミの奇跡」を知っている人は「これが現実だったんだよなあ」と感慨深い思いになるはず。
Jリーグができてサッカーが徐々に人気のスポーツになるところとか、世界とのサッカーのレベルの差とかがリアルに描かれています。。
日本をワールドカップの優勝に導くという大きな夢を叶えることを目標にするキャプテン翼とは対照的。
他の国にとっては小さいけど、日本にとっては大きな一歩だったということを実感できる作品です。
絵はちょっと古いですが、今もなお刺さるストーリーなのでぜひ読んで欲しいですね。
オフサイド|堀内夏子【完結|全15巻】
高校サッカーの青春が目一杯詰まった名作漫画
20年以上前の作品となっているため、時代を感じることもあるかもしれませんが、高校サッカーを題材にした作品の中ではトップレベルの面白さとなっています。
特に登場人物が経験する「青春」がリアルに感じられる作品。
スポーツ漫画の代表「スラムダンク」のような登場人物の過去や生き様に焦点を当てながらも試合が熱いから好きという人にぜひ読んで欲しいサッカー漫画。
勝利に対する努力、選手間の絆はとにかく良い。
迫力あるタッチの中に、繊細な心情が描かれているのは堀内先生だからこそできる技でしょう。
DAYS|安田剛士【完結】
強豪高校サッカーチームに入部したサッカー素人が周囲を変えていく熱く感動できるサッカー漫画
何をしても人並み以下くらいの主人公つくしが強豪サッカーチームに入部。
彼の居場所などあるわけがないのですが、泥臭くこれでもかっていうくらいに走り続けます。
期待されずにバカにされようが、とにかく走る。
その姿を見たチームメイトは感化されて成長していきます。
試合も熱い展開が多いのでドキドキできるし、感動的なエピソードをぶっ込んでくるので、涙腺が崩壊すること間違いなし。
2021年1月に約8年間続いた連載にピリオド。
決勝戦よりも準決勝に物語を詰め込み、決勝はダイジェストでお届けするという斬新なラストを飾りました。
DAYS最新40巻発売
やっぱり高校サッカーものは面白い
アニメも第二期しないかな#安田剛士 #デイズ pic.twitter.com/zWIlylJFfr— きょーか (@ToMorrow_XR) October 16, 2020
ホイッスル|樋口大輔【完結・全15巻】
(2024/12/05 15:10:26時点 Amazon調べ-詳細)
サッカー好きの落ちこぼれが這い上がるサクセスストーリー
週刊少年ジャンプで連載されていたサッカー漫画。
「友情・努力・勝利」をモットーをサッカーで表現しています。
主人公の風祭翔はサッカー強豪校に入学したのです、訳あって公立校に転校。
サッカー強豪校出身ということで「相当サッカーが上手い奴」と思われますが、強豪校では補欠以下の存在で、全くサッカーをさせてもらえませんでした。
そんな彼が泥臭く努力し、自分のポジションを作り上げていくサクセスストーリーです。
サッカーをさせてすらもらえなかった風祭がどんどん成長して一目置かれるプレイヤーになる姿はグッときます。
スポーツで挫折を味わった人、頑張ったけど夢が叶わなかった人に読んで欲しいサッカー漫画です。
高校サッカーがメインと思いきや、後半は全国各地方の代表選抜戦が後半に描かれています。
スポーツマンガによくある試合展開の遅さや似たような展開があまりないというのが印象的。
主人公がサッカーを通して成長する姿はグッとくること間違いなし。
昨日の夜からホイッスル24巻一気に読み切ったわ。
久々に読んだけどやっぱり面白い!!
サッカー漫画の中でも大好きな作品!!— いちば (@1baMH) November 15, 2020
文庫版だと巻数も15巻で終わるというのもちょうどいい長さです。
1/11 じゅういちぶんのいち|中村尚儁【完結・全9巻】
(2024/12/05 15:10:27時点 Amazon調べ-詳細)
自分の才能に限界を感じ、中学卒業と共にサッカーを辞めた安藤ソラ。しかし、女子日本代表・若宮四季との出会いが、心の奥底に眠っていた何かを衝き動かした――。清新な筆致で描かれる、ソラを巡る様々な人間模様――
叶えたい夢がある、一度は諦めた夢に向かって再び走り出すヒューマンサッカー漫画
「自分にはサッカーの才能がない」と悲観して諦めたが、ある出来事をきっかけに再度サッカーを始めて、進学校からプロを目指していくというストーリー。
多くの人が将来なりたいものや夢を持っているけれど、ほとんどの人がその夢を実現できずにいます。
「1/11 じゅういちぶんのいち」の主人公「ソラ」もその一人で、自分の才能の限界を感じて、サッカーをやめようとしていました。
変わるきっかけとなったのは一人の女性との出会い。
一度諦めたプロサッカー選手の夢に向かって、再び走り出します。
サッカー漫画だけど、読んでいて泣けるという感想がまず浮んでくる同作品。
- 叶えたい夢があって努力している
- 夢を語る相手がいない
- 挫折した経験がある
以上のような人の心に刺さる内容となっています。
さよならフットボール|新川直司【完結・全2巻】
(2024/12/05 15:10:27時点 Amazon調べ-詳細)
疾走する喜び、ゴールに蹴りこむ興奮‥‥様々な想いを抱え、少女はボールと対峙する。男相手に試合する――あえて困難な路を選んだ小さなフットボーラーの戦いが始まる!!
体格に勝る男子と混ざりながらも、少女の夢は色褪せない。誰よりも速く、誰よりも強く、誰よりも上手になりたい――14歳。恩田希の青春は、加速する!!
サッカーをする女子が直面する悩み・問題に向き合った良作
数多くあるサッカー漫画の中でも「女子サッカー」をテーマにした今作。
類まれな才能を持つ女の子が性別やフィジカルの強さに跳ね返されながらも、自分のプレースタイルを見出していくという作品。
なでしこJAPANの活躍もあって、女子サッカーが話題になることも多くなりましたが、サッカーは男がやるスポーツだと思っている人は未だに多くいるはず。
男子と混じって試合をするというのも小学生・中学生くらいまで。
性別・体格差の有利・不利というのはサッカーをしている女の子なら直面する課題です。
そのような触れるのが難しいところも真摯に向き合い、サッカーの面白さをさらに引き出してくれた作品となってます。
スポーツを頑張ってる女子は特に読んで欲しい作品。
「四月は君の嘘」作者が描く繊細な描写に心が打たれました。
さよなら私のクラマー|新川直司【完結】
(2024/12/06 08:36:06時点 Amazon調べ-詳細)
中学時代輝くことなく終わったウイング、周防(すおう)すみれは、ライバルである曽志崎緑(そしざき・みどり)から誘いを受ける。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは……。たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!
高校を舞台に描かれた女子サッカーの物語
「四月は君の嘘」「さよならフットボール」の新川直司作の同作。
この物語の舞台は高校女子サッカー、でも超がつくほどのスポ根漫画。
「さよならフットボール」の主人公「恩田希」の高校生編となってます。
個性的なメンバーが作り上げるチーム。
サッカーの戦術などが細かく取り入れられているところからも「本当にサッカーが好きなんだなー」という点が多く見られて好感が持てました。
読み進めていくとじわじわハマっていく世界観の良さはこの作者ならでは。
いい仕事する漫画家さんだよなあと改めた感じることもできました。
2020年12月に原作漫画は完結しましたが、2021年4月よりアニメ化・映画が公開予定。
今まさに注目しておきたい話題作です。
連載中のオススメサッカー漫画(4作品)
ここからは2021年1月時点で連載中のサッカー漫画で「面白い!」と感じた作品を紹介していきます。
同じサッカーを描いているのにどの作品にも個性があって、とにかく熱くなれる作品ばかり。
試合展開に興奮したり、
BE BLUES〜青になれ〜|田中モトユキ【連載中】
日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい!誰だってそうだろ!一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す!!1対1の躍動感!ゴール前の緊迫感!絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感!サッカーの醍醐味がここにある。本格サッカー大河ロマン堂々開幕!!
天才サッカー少年の挫折、どん底から這い上がる努力と挑戦を目の当たりにできる物語。
小学校の時点ですでに天才サッカー少年の片鱗を見せていた主人公の一条龍。
ゴールまでの流れを頭の中で具体的に描いていることが明確にわかる天才的なプレーです。
栄光の未来が約束されていると思われた矢先、大きな挫折を味わうことになります。
それでも大好きなサッカーを辞めることはできない。
小学校の頃に思い描いていた夢を諦めきれず、並々ならぬ努力を続けて挑戦する物語。
一条龍が直面する「挫折」はやりきれなくて読んでいて辛くなりますが、そこから再び立ち上がる姿は涙が止まらなくなります。
大きな挫折を味わった天才少年が努力によって一歩一歩乗り越えていく姿は胸を打たれます。
専門的な知識や戦術なども丁寧に書いているあたり、作者のサッカーへの情熱が半端ないです。
BE BLUES の作者はこれまでにも「最強!都立あおい坂高校野球部」「リベロ革命」などのスポーツ漫画を書いていますが、スポーツに情熱を捧げる「青春」を描くのがとても上手い。
試合展開にドキドキする、キャラクターたちの熱さに心が打たれる、ストーリーに涙する。
この3つをバランスよく盛り込んだ作品を描き続ける作者はなかなかいないでしょう。
GIANT KILLING(ジャイアントキリング)|ツジモト・綱本将也【連載中】
(2024/12/05 16:46:40時点 Amazon調べ-詳細)
万年弱小で経営破綻寸前のクラブチームの危機を救うために立ち上がった監督が主人公。
マンガのタイトル「ジャイアントキリング」していく成長するチームに鳥肌立ちっぱなし。
クラブチームの事情や親会社とクラブの経営方針などがリアルに描かれているのは、他のサッカー漫画にはあまりありません。
サッカーというスポーツの面白さを骨の髄までしゃぶりたい人向けの作品です。
アオアシ!|小林有吾【連載中】
(2024/12/06 02:43:21時点 Amazon調べ-詳細)
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。
粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、
まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――
そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」の
ユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。
アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、
東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?
将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、
ここから急速に回り始める!!
Jユースを舞台に少年の運命が加速する
サッカー漫画の中でもJユースを舞台に描かれている「アオアシ」。
弱小公立サッカー部の主人公「アシト」がJリーグチームのジュニアユースに選抜されて物語が加速していきます。
まさに現代サッカー漫画のバイブルと呼び声の高い作品。
サッカーの基礎、戦術、プレーの数々などをしっかり描いているし、サッカーを知らない人にも優しい親切なサッカー漫画。
Jユースという磨けば光るダイヤモンドの原石のような才能をもつキャラクターたちが、日々の練習や試合によって活躍していく様子はかなり熱いです。
ブルーロック|金城宗幸・ノ村優介【連載中】
2018年、W杯。日本代表は無残に散った。今回もベスト16止まり…。アジアでは強豪?組織力は世界レベル?そんなことは、もう聞き飽きた!狙うは“W杯優勝”だろ!?課題は、絶対的エースストライカーの不在。悲願“W杯優勝”のために最強のストライカーを誕生させるべく、日本フットボール連合は300人の青少年FWを招集する。無名の高校生FW・潔世一は299人を蹴落とし、最強のエースストライカーとなれるか!?
点取り屋(ストライカー)に着目した新感覚のサッカー漫画
2021年現在週刊少年マガジンで連載中の当作品。
「俺が点を取る」というエゴイズムのあるストライカーを育てるために300人のFWを競い合わせ、選手同士が生き残りをかけたバトルロワイヤルに発展します。
300人のFWを前に仕掛け人である絵心甚八(えごじんぱち)はこのように発言します。
「俺はここにいる300人の中から世界一のストライカーを創る実験をする」
サッカーの花形ポジションのFW(フォワード)の主人公はこれまでにも多くいました。
しかし、団体スポーツでありながらも個人のテクニックやエゴが必要とされるFWというポジションを中心に描かれているのは、これまでになかったしかなり斬新です。
個の力で点を取るエゴ、チームプレイの必要性の描き方のバランスが面白さを担ってます。
団体競技であるからこそ、個人の貪欲さやハングリー精神が大事なんだなと感じさせられます。
一種のバトル漫画っぽい感じもあって読みやすさとサッカーの面白さに惹きつけられる作品です。
まとめ|オススメのサッカー漫画14選
- キャプテン翼
- シュート
- エリアの騎士
- Jドリーム
- オフサイド
- DAYS
- ホイッスル
- 1/11 じゅういちぶんのいち
- さよならフットボール
- さよなら私のクラマー
- Be BLUES!~青になれ~
- GIANT KILLING
- アオアシ
- ブルーロック
この記事では「【胸を熱くする】オススメのサッカー漫画15選【完結した作品から新作まで紹介】」させていただきました。
完結した作品は今読んでも色褪せない興奮を感じられるものばかり。
現在連載中の作品は、今まさに熱いのでぜひ読んでほしいものが多いですね。
サッカー漫画を通して、熱い青春を体感したい人の参考になれば嬉しいです。