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【涙不可避】リズと青い鳥の感想・レビュー|作品に込められた2人の関係に感動

アニメ大好きブロガーのペロです。

少し前に大好きな『響け!ユーフォニアム』シリーズの1つ、映画『リズと青い鳥』を見ました。

これまでの『響け!ユーフォニアム』シリーズのような「青春・部活・感動」とは違います。

みぞれと希美の2人にフューチャーした映画なのですが、深すぎて涙不可避でした。

心理描写がものすごく深い素晴らしい作品だったのでレビューしていきます。

この記事を読んでわかること
  • 『リズと青い鳥』のあらすじ
  • 『リズと青い鳥』の感想
  • 『リズと青い鳥』を視聴する方法

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『リズと青い鳥』ってどんな内容の映画?ネタバレなしのあらすじ紹介

リズと青い鳥リズと青い鳥

『リズと青い鳥』はオーボエ担当の鎧塚みぞれとフルート担当の傘木希美の2人を中心に描かれた作品です。

『響け!ユーフォニアム』シリーズでは第2期『響け!ユーフォニアム2』の第1話から第4話で彼女たちのストーリーが描かれていました。

みぞれと希美の2人は、時を経て3年生へ。

物語は最期の夏のコンクールに演奏する曲が決まったところから始まります。

その曲は「リズと青い鳥」。

童話を元に作られた曲で、オーボエとフルートのソロパートが特徴となっている局

童話に描かれたひとりぼっちの少女・リズの元にやってくる青い鳥の少女。

まるでみぞれと希美の2人のような存在です。

そんな2人にピッタリの曲であるはずの「リズと青い鳥」

ちょっとしたすれ違いが原因で上手く演奏することができなくなります。

みぞれ希美のすれ違いはなぜ起きたのか。

どこかで噛み合う瞬間を求めて吹き続ける2人の関係の美しさを描いた作品です。

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『リズと青い鳥』の感想

ここからはネタバレありで、「リズと青い鳥」を見た感想をありのまま書いていきます。

みぞれと希美の2人のストーリーがとても深い

行動や性格が真逆のみぞれと希美。

2人の対比がよりはっきりと描かれていました。

アニメシリーズでもわかりやすかったけど、2人の違いを色濃く表したのが「リズと青い鳥」だったと感じます。

みぞれは引っ込み思案な性格。

希美に依存しているのはアニメ本編でも描かれていました。

対する希美は自由奔放な性格。

自分の都合で(経緯はいろいろあったが)やめた吹奏楽部に再び戻ろうとするところからもわかります。

「リズと青い鳥」のあらすじを見ると、なんとなくみぞれがリズで希美が青い鳥という考えになるはずです。

でも実はこの考えが間違っているということが物語終盤でわかると同時に、この作品の素晴らしさとして現れます。

最終的にみぞれが青い鳥で希美がリズだったという結論に至るのですが、最初の考えはそれぞれの性格と2人を取り巻く環境そう思い込ませていただけだったんですから。

音楽だけで見ると、みぞれは自分の力で飛び立てる青い鳥でした。

みぞれのオーボエの素晴らしさは音大を勧められるほどです。

対する希美は、みぞれを籠に閉じ込めていたリズでした。

第3楽章「愛ゆえの決断」を合奏した後では、これまで2人の立ち位置がガラッと変わるのがわかります。

観ている人なら、この場面で受けたの衝撃の強さは言うまでもなくすごかったことがわかるはずです。

これまでの『ユーフォニアム』シリーズとは違う世界観

『響け!ユーフォニアム』といえば、みんなで努力して全国出場を目指す青春部活アニメという印象を強い作品です。

でも『リズと青い鳥』に関しては、「青春・努力・感動」といった部分を感じられない作品となってました。

「え、じゃあ作品としては微妙じゃない?」と思いがちだけど、みぞれと希美の2人の関係にスポットを当ててみるとまた違った青春が描かれているんです。

ちょっと触れるだけでも壊れそうなあいまいな青春という感じ。

2人の繊細な関係を描いた作品は、これまでと違った良さを生み出していました。

同じシリーズでも、スポットの当て方を変えるだけでこんなにも変わるのかと。

アニメの凄さとすばらしさを改めて感じることができました。

キャラデザ・イラストに違和感はそこまで感じない

これまでの『響け!ユーフォニアム』シリーズと違うのはストーリーだけでなく、見てわかるように絵も違っています。

それはキャラクターデザインの担当が変わっているから当然なのですが、これがまたいい味を出してます。

イラストタッチで描かれたキャラクターたちはどこか儚げに映り、繊細な感情と内に秘められた想いがじわじわにじみ出ているような印象を受けました。

そこに違和感は全くなく、安心して作品を楽しむことができました。

みぞれと希美のソロの掛け合いが鳥肌が立った

物語終盤で第三楽章「愛ゆえの決断」を合奏するシーンは何度見ても鳥肌が立ちます。

ソロの掛け合いは繊細ながらもはっきりとした感情が込められています。

特に、みぞれのパートがすごい。

リズの元を去る青い鳥の姿が目に浮かびます。

希美が吹くのをやめて涙を流すと感情がわかるし、圧倒されます。

『響け!ユーフォニアム』シリーズでも合奏の凄さに驚いて感動しましたが、その時とは別の凄さを感じました。

みぞれのソロを思う存分に堪能できるのも「リズと青い鳥」ならではです。

希美が等身大の女の子で泣ける

みぞれのオーボエを聴き、自分がみぞれに劣っているということを自覚した希美。

対等な位置にいると思っていたけれど、実はみぞれが遥か先にいる実力を持っていたんです。

それがわかった希美は、一人になって泣く。

自分の心に素直な女の子というのがまた泣けます。

上手くなりたいとかじゃない。

自分が思い込んでいた二人の関係が違っていたことに泣いてしまったのです。

繊細な心を持つみぞれとは正反対の心を持っているというのがわかるこの描写はとても良かったです。

みぞれには自分が誘ったことを覚えていないと言いながらも、実はちゃんと覚えているというのも希美の性格の良さが表れていました。

『リズと青い鳥』のまとめ|みぞれと希美の関係性に泣けた良作だった

2人の関係が描かれていた『リズと青い鳥』。

それぞれの想いがすれ違っていくのをソロパートを引き合いにして表現。

最終的に、ハッピーエンドでまとめられていた良作でした。

リズと青い鳥の少女の2人の別れは悲しいとあったけど、これはポジティブな別れだったという見解を持つことができました。

これまでの世界観とは全く違っていたのでちょっと戸惑いましたけど、この作品に込められた真意とかを考えると「おおお」ってなったし、感動以外にも得ることが多かった作品でした。

誰もが見てわかるような良さでないのも、面白かったですね。

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また、『響け!ユーフォニアム』シリーズを見ることができます。

  • 『響け!ユーフォニアム』
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  • 『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』
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正直『リズと青い鳥』だけ見ても「おおお・・・」とはなりません。

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『響け!ユーフォニアム』の最終楽章となっているので、ぜひこの機会に読んで観てください♪